ふたご座流星群、冬のお出かけは防寒をしっかりと!

さて、12月も半ばが過ぎようとしております。

来週の15日~17日は『ふたご座流星群観望会』もあり、冬の天体観測にそろそろ出かけようかな~という方も多いのではないでしょうか。

人の眼は、暗闇で15~30分を過ぎるとグッと星空が見えやすくなります。

冬にも天の川はありますが、それは十分に眼を慣らした状態で初めて認識できるレベルの淡さ。そして、一年で一番明るい星が多く、豪華で圧巻のキラメキを放つ冬の星空を存分に楽しむことができるのも『暗順応』という眼が暗闇に慣れてこそというもの。

寒さ対策は万全ですか?

今年のふたご座流星群は、月明かりにも邪魔されない数年に一度の好条件です。残念ながら少し雲が湧く予報が出ていますが、流星群は落ちる場所や方角が決まっているわけではなく、星が見える隙間さえあれば十分に楽しめる可能性がある天体ショーです。つまり、快晴でなくとも十分に楽しめるのです!

暖かい装備の準備はできましたか?

暗闇に眼が慣れると淡い流星も見ることができます。つまり、冬の天体観測は長く暗闇の中にいて目を慣らすためにも寒さ対策が命!お家にあるお洋服でいっっっちばん暖かいものをご用意ください!ちなみに、足元を重点的に厚着するのがポイントです。

オススメはスキーウェア(体を温める)、厚手の靴下やブーツ(外気が直接足に触れないようにする)、帽子(頭を冷やさない)、マフラーや手袋(首や顔、指先を覆うだけでも暖かい)ですが、たくさん厚着すればスキーウェアである必要はありません。

長く星を眺め、冬の天体観測を楽しむためにも、防寒対策はバッチリご用意をお願い致しますね!

こちらは、2022年ふたご座流星群にて流れた火球。今年も沢山流れ星が見えますように!

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