こんばんは!Webページの中の人です!
本日がお仕事納めの方が多い28日ですが、年末年始のお出かけスポットはお決まりでしょうか?
『初詣には来たけど…』
『久々に揃った親戚でご飯は食べるけど…』
『『年末年始はさすがにお出かけする場所がない!でもせっかくだから何か思い出づくりをしたい!』』
というみなさん!
倉渕の天文台、開いてますよ!
くらぶちこども天文台は年中無休!もちろん年末年始も休まず開館致します!ぜひ、冬休みのお出かけにいかがですか?
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●★〇★●★〇年末年始星空情報●★〇★●★〇
28日(木):17時半~18時半ごろ、榛名山からのダイナミックな月の出を楽しむことができます。満月ではありませんが、まんまるに近いお月さまは肉眼でも望遠鏡でも迫力満点です。また、縁のクレーターも観測可能です。同時刻内であれば条件は厳しいですが、土星の環の観測もまだギリギリ可能です。完全に空が暗くなった後は木星の模様や衛星の観測、スタンプノートに掲載の重星など、明るめの恒星の観測ができますが、月明かりが眩しく、天の川や星雲などの淡い星までは残念ながら観測が厳しい夜空です。惑星と月が主役。なお、三大流星群の一つ、『しぶんぎ座流星群』は本日から活動期間となります。
29日(金):18時半~19時半ごろ、榛名山からの榛名山からのダイナミックな月の出を楽しむことができます。一見、まだ丸く見えますが、よく見ると昨日よりも欠けているのがわかるカタチでしょう。また、土星の環を見るには19時までがギリギリラインなので、今年土星を観たという方は木星の方を良く観察するのがオススメ。まだ月明かりが煌々と明るいので、やはり淡い天体は負けてしまう夜空ですが、しぶんぎ座流星群の流れ星が見れたらラッキーです。
30日(土):19時半~20時半ごろ、榛名山からの榛名山からのダイナミックな月の出を楽しむことができます。満月よりかは大分欠けた姿でクレーターもしっかり観測することが可能です。当館の立地上、土星は19時ごろには山の向こうへ沈んでしまうため、土星の環を観察したい方は夕暮れになったら早めの来館がオススメです。また、月の出が遅くなってくるため、木星の観測をしながら月が出るまでは満天の星を楽しむことができます。もちろん流れ星の可能性もあり。
31日(日):夕暮れ時~19時までは土星の環の観測が可能です。その後は木星が主役となるでしょう。20時半~21時半ごろ、榛名山からの榛名山からのダイナミックな月の出を楽しむことができますが、それまでは月明かりに邪魔されない満天の星を楽しむことができます。運が良ければしぶんぎ座流星群の流れ星を待ちながら、秋の天の川も見上げることができます。ぜひ初日の出、初詣にお出かけの前にお立ち寄りくださいませ。
1日(月):残念ながら当館の立地上、地平線からの初日の出は木立がお邪魔虫で見ることができません。スタッフはいませんが、公園はお手洗いも含めて開放されていますので、倉渕の夜明けをゆったり堪能したい!という方はぜひ、倉渕水沼公園へ。朝日に照らされる榛名山も絶景です。夜間に関しては、土星の環は18時50分がギリギリラインと観測できる条件が狭まってきます。土星は夕暮れ、これが年末年始の合言葉になりそうです。しかし、月の出は21時半以降と当館の閉館後になりますので、月明かりに邪魔されない満天の星を楽しむ週間の開幕です!淡い流星も見れる可能性あり!
2日(火):開館時間内に月が昇らず、月明かりに邪魔されない絶好の天体観測日和です。月のクレーターが見れないのは残念ですが、その分、豪華で煌びやかな冬の星が皆さんの頭上に輝きます。木星を始めとして、宝石箱のような星団の“すばる(プレアデス星団/M45)”、星の赤ちゃんが生まれるゆりかご“オリオン大星雲(M42)”など、暗い空を誇る倉渕をご堪能下さい。なお、『土星は夕暮れ』です。
3日(水):開館時間内に月が昇らず、月明かりに邪魔されない絶好の天体観測日和です。冬は一年で一番一等星が多く輝く豪華な星空が特徴です。これが『冬は星が綺麗』といわれる由縁の一つ。折角の煌びやかな空をぜひ、一度当館で気軽に見上げてみてはいかがでしょうか。そして明日はいよいよしぶんぎ座流星群の極大日、本日も可能性がありますよ!そしてやっぱり『土星は夕暮れ』です。
4日(木):開館時間内に月が昇らず、月明かりに邪魔されない絶好の天体観測日和です。また、本日が待ちに待ったしぶんぎ座流星群の極大日!流れる数事情はふたご座流星群には少し負けている最近ですが、今年は月が無いので細かい流れ星も見れる可能性があり、おめでたいお正月に期待が膨らみます。また、冬休みの宿題はいかがですか?星に関する宿題はぜひ、当館へお越しくださいね!
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いかがでしょうか、まだまだ冬休みは始まったばかり。
年中無休の当館に遊びに来てくださいね~!